1566 上場インデックスファンド新興国債券(愛称:上場新興国債)で不労所得を得る
安定した不労所得を得るひとつの手段としてETFを利用しています。
ETFのメリットとして、少ない信託報酬で分散投資が容易であり、売買時の金額が分かりやすいというメリットがあります。
高配当ETFとして、1566 上場インデックスファンド新興国債券(愛称:上場新興国債)があります。文字通り新興国債券に投資を行うETFです。円換算したブルームバーグ・バークレイズ自国通貨建て新興市場国債・10%国キャップ・インデックスの変動率に一致させることをめざすETFです。
管理会社は日興アセットマネジメントで、信託報酬は0.45%です。
メリット1 高い分配金利回り
新興国債券は先進国債権と比較して高い利回りを得られます。新興国では各国特有のリスク(戦争、経済情勢の変化など)が高いため、その分利回りが高くなる傾向にあります。
メリット2 国の分散が行える
1566上場新興国債券ETFは、ブルームバーグ・バークレイズ自国通貨建て新興市場国債・10%国キャップ・インデックスに連動するために、複数の国の債券へ投資します。
構成国は下記の通りです。
これら計19カ国へ容易に投資できます。19カ国への投資を信託報酬0.45%で行ってくれるのはありがたいです。
メリット3 単元が安い
これだけの国にまとめて投資できるのにも関わらず、50,000円以下から投資できます。(2019年4月1日終値47,700円)
メリット4 安定した分配金
このETFに投資を考えている場合最も気になるのは分配金かと思います。
ここ1年間の税引き前分配金は下記のとおりです。年6回分配金を得ることができます。
2019年3月:465円
2019年1月:457円
2018年11月:467円
2018年9月:467円
2018年7月:486円
2018年5月:486円
2018年4月から2019年4月の税引き前分配金利回りは、5.96%と非常に高いことが分かります。
まとめ
ここまでメリットを書き連ねてきました。しかしながら、やはり新興国債券であるためリスクは高いと考える必要があります。また、分配金が年6回発生することは税金が引かれるためデメリットになりかねません。
相場暴落時に一般NISA口座で購入し、分配金を受取りつつ一生持ち続けるのが良いのではないかと考えております。